Information
2010/12/21
年末年始休業のお知らせ

弊社では、年末年始休業を下記の日程とさせて頂きます。
休業日:2010年12月27日(月)正午〜2011年1月4日(火)
年始は1月5日(水)より通常通り営業致します。
皆様には大変ご不便をお掛け致しますが、ご理解とご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

2010/11/08
創立記念日休業のお知らせ

11月12日(金)は、誠に勝手ながら弊社創立記念日のため、全社休業とさせて頂きます。
皆様には大変ご不便をお掛け致しますが、ご理解とご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

2010/06/21
サイバネットシステム社との共同開発
「ZIPC®」「MapleSim™4.0」の連携ソリューション『MZSim』『MZCom』『SMC』
リリースのお知らせ

キャッツ株式会社

数式・数値ハイブリッドなプラントシミュレータ※1とソフトウェアモデルが融合。高精度・高速シミュレーションが組込みシステム開発を加速!

 キャッツ株式会社(本社:神奈川県、資本金:3億6,800万円 代表取締役社長:清成 友晴、以下「キャッツ」は、パートナーであるサイバネットシステム株式会社(東証第一部、本社:東京都、資本金:9億9,500万円、代表取締役社長:田中 邦明、以下「サイバネット」)と共同開発した「MapleSim ZIPC Simulator (以下「MZSim」エムゼットシム)」「MapleSim ZIPC AUTOSAR Composer(以下「MZCom」エムゼットコム)、「State-Model Converter(以下「SMC」エスエムシー)」の販売を2010年7月より開始することをお知らせします。

 HEV(Hybrid Electric Vehicle:ハイブリッド電気自動車)など最近の組込みシステムの開発は、ソフトウェアによる制御(コントロール)システムが大規模化しています。また最近では、例えばブレーキとアクセルを同時に制御するなど、従来の単一機能制御から統合制御へと移り変わっており、全体として非常に複雑なシステムになってしまいます。このため、製品開発の初期段階から実装までの開発プロセスの中で、制御対象(プラント)とコントローラを含めたシステム・レベルのシミュレーション環境が求められています。
 電気や機械などの複数領域を含むプラントモデルの作成や実装のためのシミュレーションは、これまでも数値ベースの解析ソフトウェアなどで行われていますが、数値解析では避けられない誤差の問題やシミュレーションの高速化などが課題となっていました。

 「MZSim」「MZCom」は、数式を元にした制御対象モデルを作成し、数式・数値でのハイブリッドなシステム・シミュレーションを可能にする複合物理モデリングツール「MapleSim 4.0」 と連携することにより、従来の数値解析の課題であった誤差や安定性、シミュレーション速度の問題を解決するソリューションを提供します。
 また、「SMC」は、煩雑な仕様のヌケ・モレを発見することで、開発における生産性をスパイラルアップさせます。

3つのソリューション概要

MZSimのソリューション
 「MZSim」はMapleSim 上で、ZIPCで作成された状態遷移表※2、状態遷移図を含めたシステム・レベルの検証を行うことができるソリューションです。数式を元にしたプラントモデル作成、及び数式・数値でのハイブリッドなシステム・シミュレーションを可能にするMapleSim と、状態遷移表を元にしたコントローラ設計を可能にするZIPC を連携させることで、数値解析では実現困難な高精度で高速なシステム・レベル・シミュレーションを実現しました。

MZComのソリューション
 「MZCom」は要件管理ツール ZIPC SPLMのアドオン製品です。MapleSim モデルや ZIPC AUTOSAR※3 のモデルを部品単位で管理することができます。要求仕様、物理モデル(制御対象)、構造モデル、振る舞いモデル、実装、試験、レビュー結果など、開発プロセスの各段階の成果物間の対応関係をデータベース管理することができます。 これにより設計のヌケ・モレの防止や変更に対する影響範囲の検討が容易になり、ソフトウェアの品質や生産性を向上させることができます。

SMCのソリューション
 「SMC」はZIPCの提供する組込み開発環境とMATLAB®/Simulink®の提供するモデルベース開発環境の連携を可能にするツールです。近年、ソフトウェア開発規模の増大に伴い、仕様を表現する状態遷移図も煩雑さを増す一方です。Stateflow®の状態遷移図(チャート)をZIPCの状態遷移表に変換することで状態遷移図では見抜けなかった仕様のヌケ・モレを発見できます。状態遷移表上で修正を施した後、今度は状態遷移図に逆変換することで、修正の反映された状態遷移図(チャート)を得ることもできます。「StateflowからZIPC」そして「ZIPCからStateflow」への自在な変換で、開発における生産性をスパイラルアップさせます。

MapleSim - ZIPC 連携ツール:「MZSim」の主な機能と特徴

モデリング機能
 MZSimはMapleSimにZIPCのコンポーネントを追加し、同時シミュレーションを可能とします。MapleSimユーザは、状態遷移表/状態遷移図両者をサポートする、ZIPCの洗練されたステートマシンモデリング環境と優れた機能を利用できるようになります。
 MapleSim上のZIPCコンポーネントから、MapleSimとの連携を考慮したZIPCのプロジェクトの作成や、ZIPCプロジェクトの起動ができるようになり、ZIPCのプロジェクトを意識しない連携ができます。
 ZIPCでは、状態遷移表を使ってコントローラをモデリングします。入力ポートや出力ポートにはわかりやすい変数名を定義することもできます。

MapleSim用DLL作成機能
 MZSimでは、MapleSim用に作成したモデルからMapleSim用のDLLを作成します。MapleSimに合わせて32bit用DLL、64bit用DLLのどちらも作ることができます。(DLLの作成には、マイクロソフト社のVisualStudioが必要です。)

シミュレーションデバック機能
 MapleSimでのシミュレーション中に、状態遷移表がどのように動作するのかをアニメーション表示でグラフィカルに確認することができます。また、シミュレーション中のログを記録することもでき、シミュレーション後にログから状態遷移表の動作を確認することもできます。

ZIPC SPLMアドオン要件管理ツール:「MZCom」の主な機能と特徴

対応関係の”見える化”で品質と効率の向上
 MZComはMapleSimの制御対象モデルとZIPC AUTOSARのソフトウェア構造モデル間の対応関係を見える化します。これにより、制御対象モデルの変更により影響を受けるソフトウェア部品の範囲を調べ、それぞれのソフトウェア部品がどの制御対象モデルの設計なのかを確認することができます。
 MZComはMapleSimやZIPC AUTOSARにアドオンとして統合されているため、それぞれのエディタ上に追加されるメニューからZIPC SPLM に各モデルを登録したり、数理モデルとソフトウェア構造モデル間の対応関係を調べたりすることができます。対応関係はZIPC SPLM上で確認するだけでなく、それぞれのエディタを起動して、実際の図面上で選択表示することもできます。

WordやExcel、PowerPointによる文書をそのまま登録〜項目単位で対応付け
WordやExcel、PowerPointの文書を文書内の要素単位で取り込んで、MapleSimやZIPC AUTOSARの要素と対応付けることができます。この機能により、ユーザーが現在運用しているプロセスの成果物をそのまま要件管理の対象として登録することを可能とします。従来製品のようにツール上で改めて要件を定義する必要はありません。
 例えば、要求仕様を章立てして記述したWord文書をZIPC SPLMに取り込み、章単位でMapleSimのモデル要素と対応付ければ、要求と数理モデルの対応関係を見える化します。ZIPC SPLMには対応関係のカバレッジを検査する機能が搭載されていますので、要求のすべてをモデリングが終了しているかの状態を見やすいアイコンで確認して次の作業に役立てる、といった運用が、新たな要求モデルを作成することなく実現できます。

ZIPC SPLMのすべての機能が利用可能
 MZComはZIPC SPLMのすべての機能を含んでいます。カバレッジ確認や影響範囲検索、フィルタ、検索結果の表形式でのエクスポート、すべての種類のファイルの登録、ZIPCやZIPC Featureとの連携などの機能をすべてお使いになれます。ZIPC SPLMにバンドルされる要件分析ツールZIPC Featureでフィーチャ・モデルを作成すれば、製品バリエーションに対応したトレーサビリティ管理も可能です。

MATLAB Stateflow - ZIPC 連携ツール:「SMC」の主な機能と特徴

状態遷移表化してソフト仕様のヌケ・モレを防ぐ
 State-Model Converter(SMC)は、Stateflowの状態遷移図(チャート)とZIPC Ver.10の状態遷移表(STM)を双方向に自動変換するツールです。仕様の構想段階では、直感的・視覚的に理解できる状態遷移図が便利ですが、その後の実装フェーズでは、状態遷移表による仕様のヌケ・モレをチェックする機能が組込みソフトウェアの高品質化に有効です。SMCはこれら両フェーズをシームレスに連携し、組込みシステムの高度化と高品質化を両立します。
Stateflow ユーザー向け
 状態遷移図で描いたモデルを状態遷移表に変換(StateflowからZIPCへ変換)し、仕様のヌケ・モレをチェックできます。チェックしたモデルは、そのままZIPC Ver.10の組込み開発環境で利用できます。また、再び状態遷移図に戻し(ZIPCからStateflowへ変換)て、ヌケ・モレのない状態遷移図を得ることもできます。
ZIPC ユーザー向け
 ZIPCの状態遷移表でつくったモデル資産を、状態遷移図に変換(ZIPCからStateflowへ変換)して、MATLAB/Simulinkのシミュレーション環境下に組み入れることができます。

注釈
※1:厳密な数学モデルを自動生成してコンピュータシミュレーションに適したコンパクトな等価モデルに変換したのち数値解析を行う、最新のシミュレーション技術です。
※2:状態遷移表: 特定のイベント(例:スイッチのON/OFFなど)が発生した際、制御対象がどのように応答するかをマトリックス状の表にして示したものです。
※3:ZIPC AUTOSAR: 「AUTOSAR」は自動車のソフトウェアを部品化し共通化するため、DaimlerChrysler社, BMW AG,Robert Bosch GmbHなどが中心となって2003年7月に設立した標準化団体です。ZIPC AUTOSAR はZIPCファミリーのひとつで、AUTOSAR準拠のシステム開発をサポートするソリューションです。

サイバネット社について
 サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特にCAE(※)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスの提供を行っております。
 電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、医療、教育・研究機関など様々な業種および適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。構造解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、電子回路設計、汎用可視化処理、医用画像処理など多様かつ世界的レベルのCAEソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。
 また、ビジネスプロセスの効率化を実現する各種ソフトウェアの提供や、個人情報や秘密情報などの漏洩・不正アクセス対策、データのアーカイブと保護、認証強化などでクライアントPC・サーバーのセキュリティレベルを向上させるITソリューションの提供をしております。
 サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。
 http://www.cybernet.co.jp/
※CAE(Computer Aided Engineering):「ものづくり」における研究・開発時に、従来行われていた試作品によるテストや実験をコンピュータ上の試作品でシミュレーションし分析する技術。試作や実験の回数を劇的に減らすと共に、様々な問題をもれなく多方面に亘って予想・解決し、試作実験による廃材を激減させる環境に配慮した「ものづくり」の実現に貢献する。

キャッツについて
 キャッツは、リアルタイム制御・組み込み系分野において日本最初のCASE(Computer Aided Software Engineering)ツールとして「拡張階層化状態遷移表設計手法」を支援する同社のフラッグシップCASEツール「ZIPC」を世界に先駆けて1990年に世の中に送り出して以来、日本国内におけるCASEツールベンダーとしてリアルタイム制御・組み込み向けの数々のCASEツールを提供しています。
 キャッツのツールはJEITA/JASAの調査結果にて日本国内のシェア/効果があった技術・ツールとしてNo1の実績を持ち、数多くの一般企業をはじめ、大学・先端研究機関との協調により最先端技術を取り入れソフトウェア&システム開発ソリューションの提供する事業をおこなっています。

キャッツ株式会社
●内容について
ソフトウェア事業部 営業部
TEL 045-473-2816
E-mail:info@zipc.com

●報道の方は
営業部 企画グループ、岡田/門田
TEL 045-473-2816
E-mail:info@zipc.com

2010/05/11
サイバネットシステム社Maple/MapleSimとZIPCとの連携ソリューションをESEC2010に参考出展

キャッツ株式会社
サイバネットシステム株式会社

リアルタイム設計、組み込み機器設計に数式ベースのモデルベース開発ソリューションを統合! ESEC展、キャッツブースにて新ソリューションを参考出展します。

キャッツ株式会社(本社:神奈川県、代表取締役社長:清成 友晴、以下「キャッツ」)とサイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:田中 邦明、以下「サイバネット」)は、2010年5月12日(水)から14日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第13回 組み込みシステム開発技術展」にて、サイバネットより本年初夏発売予定の新ソリューション「Maple™」(メイプル)新バージョン14.0、「MapleSim™」(メイプルシム)新バージョン4.0、およびキャッツ社の「ZIPC」(ジップシー)と「MapleSim4.0」との連携を実現するソリューション「MZSim※1」(エムゼットシム)を参考展示いたします。

キャッツとサイバネットは2009年年8月26日にキャッツ社とのパートナー契約を締結し、リアルタイム制御・組込み機器向けのキャッツ社製ソフトウェア設計ツール「ZIPC」と、Maplesoft社製数式モデリング環境「Maple」および複合物理モデリングツール 「MapleSim」とを組み合わせた統合連携ソリューションを開発してまいりました。
数式モデリング環境「MapleSim」は電気回路やマルチボディ(機構系)、1次元メカニカルや伝熱など、複数の領域を含む物理システムの統合的なモデリング&シミュレーション環境を提供する次世代の設計環境です。25年以上の歴史を持つ数式処理エンジン「Maple」とシームレスに連携し、制御対象(プラント)の数式モデルの自動生成、さらに数式モデルの簡単化を通じて、制御対象を高速かつ効率的にシミュレーションできる開発環境を実現させます。キャッツの提供する組み込み開発設計支援ツール「ZIPC」と組み合わせて利用することで、制御対象のプラントモデルを利用したシステムレベルのソフトウェア開発環境を実現します。

■MZSim が実現するMapleSim 4.0 とZIPCを連携させたシステムレベルのソフトウェア開発環境
電気やメカニカルなどの複合領域を数式ベースでモデリング。状態遷移表※2ベースのコントローラ設計と組み合わせることで高精度のシステムシミュレーションと設計の効率化を実現。

HEV(Hybrid Electric Vehicle:ハイブリッド自動車)など最近の組み込みシステムの開発は、ソフトウェアによるコントロールシステムが大規模化しています。一つ一つはシンプルなコントローラでも、これが複数組み合わされると、全体として非常に複雑なシステムになってしまいます。このため、製品開発の初期段階から実装までの開発プロセスの中で、制御対象(プラント)とコントローラを含めたシステムレベルのシミュレーション環境が求められていました。電気やメカニカルなどの複数領域を含むプラントモデル※3の作成や実装のためのシミュレーションはこれまでも数値ベースの解析ソフトウェアなどで行われていますが、数値解析では避けられない誤差の問題やシミュレーションの高速化などが課題となっています。制御対象であるプラントモデル作成を数式ベースのMapleSimで行うことで、こうした問題がクリアとなり、設計の高精度化および高効率化が実現できます。また、このモデルをMZSimを利用してZIPCによる状態遷移表ベースのコントローラを組み合わせることで、課題を解決したプラントモデルとコントローラによるシステムレベルの設計・開発環境を実現することができます。

・MapleSimは、電気回路、マルチボディ(機構系)、1次元メカニカルや伝熱など複数の物理領域を含むプラントモデルを作成し、Mapleで培った数式処理技術による高速かつ高精度のシミュレーションを実現します。今回参考出展するMapleSim4.0より、ZIPCとのシームレスな連携が可能となります。

・ZIPCは、状態遷移表ベースのコントローラ設計・開発において、MapleSimのプラントモデルを利用することにより、設計・開発における検証を効率よく進めることができるようになります。

・MZSim を利用してMapleSim4.0とZIPCを連携することにより、MapleSimによるシステムレベルのソフトウェア開発を実現し、大規模な組み込みシステムの開発期間の短縮などを期待できます。

MapleSim、ZIPC共に、組み込みシステムの設計・開発現場からの様々なご要望に対し積極的に取り組み、プラントモデリングやシミュレーション、状態遷移表ベースのコントローラの設計・開発を含めた、よりよい設計・開発環境をご提案できるように開発を進めております。ESEC会場でも、皆様からのご要望、ご意見などスタッフまでお寄せください。

図1 MZSim を利用したMapleSim4.0とZIPCによる連携のイメージ

■ESEC展、およびキャッツブースについて
本年で13回目を数えるESEC展(主催:リードエグジビション ジャパン社)は組み込みシステム開発に必要なハードウェアからソフトウェアコンポーネント、開発環境までを終結させた、組み込みシステム開発設計者必見の展示会です。2010年5月12(水)〜14(金)まで、東京ビッグサイトにて開催予定です。

ESEC展の詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
http://www.esec.jp/
キャッツブースは東5ホール出入り口すぐの「東35−001」を予定しています。出展製品の概要など詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
http://www.zipc.com/event/esec/2010/

注釈
※1:MZSim(MapleSim ZIPC Simulator):MapleSim とZIPC との連携用インターフェース(サイバネットシステム、及びキャッツ により共同開発中)
※2:状態遷移表:特定のイベント(例:スイッチのON/OFFなど)が発生した際、 制御対象がどのように応答するかをマトリックス状の表にして示したもの
※3:プラントモデルとは:制御すべき開発対象をプラントと呼びますが、設計段階ではまだこのプラント(実機)がありません。このため、システムシミュレーションを行う際には、開発対象であるプラントをモデル化して計算する必要があり、このモデルを「プラントモデル」と呼びます。数式をベースに作られたプラントモデルは高精度なだけでなく、シミュレーション結果の見直しの際にもどこを直せばよいのかの推測が早く、設計の効率化につながります。

【本件に関するお問い合わせ】
キャッツ株式会社
ソフトウェア事業部 営業部
TEL 045-473-2816
E-mail:info@zipc.com
サイバネットシステム株式会社
モデルベース開発事業部 モデルベース開発推進室/栗山
TEL 03-5297-3909
E-mail:infomaple@cybernet.co.jp

2010/05/10
イーソルのリアルタイムOSベースシステム開発スイート「eBinder」と、キャッツの状態遷移表CASEツール「ZIPC」が連携。

組込みソフトウェア開発の効率化と品質向上を実現
〜ESEC2010にてデモ展示決定!
設計から実装、デバッグまでシームレスに開発!〜

キャッツ株式会社(本社:神奈川県新横浜、代表取締役社長:清成友晴、以下「キャッツ」)とイーソル株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:澤田勉、以下「イーソル」)は、イーソルのリアルタイムOSベースシステム開発スイート「eBinder」と、キャッツの拡張階層化状態遷移表設計ツール「ZIPC」の連携が実現したことを発表します。「eBinder」と「ZIPC」の連携により、設計から実装、デバッグまでシームレスな開発が可能となり、ソフトウェア開発の効率化と品質の向上を図る事ができます。

昨今、自動車の電子化や、地上波デジタルTVなど家電の情報機器化などによって、車載システムや家電に用いられるソフトウェア(組込みソフトウェア)は、より膨大かつ複雑になってきています。そのため、開発の工数が増加するだけでなく、不具合が発生した場合の対応コストも大きな負担となっています。今回の連携によって「eBinder」が持つ強力なコードベースのデバッグ・解析機能に「ZIPC」のモデルベースの解析機能が加わり、モデル上で動きの概要を俯瞰して不具合の発生箇所の“あたり”をつけてから、コードの細部を調査することが可能になります。リアルタイムシステム開発に特化した「eBinder」では、タスク単位、モジュール単位でのデバッグ・解析ができます。両ツールのデバッグ・解析技術の協調により、効率よく不具合を発見、修正することが可能になり、品質の確保と効率化の両方を実現できます。

連携機能はZIPCのオプションとして2010年7月にリリースを予定しています。オプションは1ライセンス14.7万円、年間20社での導入を目標とします。

なお、5月12日(水)より東京ビッグサイトで開催される第13回組込みシステム開発技術展(ESEC2010)のキャッツブースにて、デモ展示を行います。
▽ESEC展示詳細:http://www.zipc.com/event/esec/2010/

【本リリースに関するお問い合わせ先】
■キャッツ株式会社 ソフトウェア事業部 営業部 中島
TEL 045-473-2816、FAX 045-473-2673
E-mail:info@zipc.com
■イーソル株式会社 エンベデッドプロダクツ事業部 マーケティング部 村上
TEL 03-5302-1360、FAX 03-5302-1361
E-mail:ep-inq@esol.co.jp URL:http://www.esol.co.jp/embedded/

* eBinderはイーソル株式会社の登録商標です。
* ZIPCはキャッツ株式会社の登録商標です。
*記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。

<製品概要>
■eBinderについて
eBinderは、T-Kernel、μITRONをコアとするシステム向けの開発スイートです。従来のT-Kernel/μITRONソフトウェア開発に不足していた、優れた開発環境を提供します。リアルタイムOSを使ったシステム開発のためにゼロから設計された開発ツール・機能群を使うことで、リアルタイムシステム特有の問題を容易に解決でき、リアルタイムOSを最大限に活用できます。eBinderには、システムのコンフィギュレーション、ビルド、デバッグから検証までの一連のソフトウェア開発工程カバーする、C/C++コンパイラを含む開発ツール群が含まれます。eBinderは、イーソルのT-Kernel/μITRONベースソフトウェアプラットフォーム「eCROS」の一要素として提供されます。
▽ 「eBinder」詳細 http://www.esol.co.jp/embedded/ebinder.html
■ZIPCについて
キャッツ株式会社の「ZIPC」は、状態遷移表設計を用いた組込み向けCASEツールです。
状態遷移表エディタで設計・シミュレーションすることによって、仕様のモレ抜けを防ぎます。「ZIPC」はコード自動生成機能も備えており、作成した設計書(状態遷移表)から、MISRA-C準拠の信頼性の高いCソースコードを生成可能です。
▽ 「ZIPC」詳細 http://www.zipc.com/product/zipc/

<会社概要>
■イーソル株式会社について
イーソル株式会社は「Inside Solution」をブランドスローガンに、1975年の創業以来、組込みソフトウェア業界、および流通・物流業界で実績を重ねて参りました。ユビキタス社会を内側から支える技術者集団として、お客様の満足を第一に、開発、販売からサポートまで一貫したサービス、そしてトータルソリューションを提供しております。弊社は創業直後より30年以上にわたって、高信頼かつ高性能の組込みOS・開発環境・各種ミドルウェアを自社開発、販売し、デジタルカメラなどの情報家電製品から車載情報機器や人工衛星システムにいたるまで、数多くの組込みシステムに採用いただいています。日本市場のみならず、北米、ヨーロッパ、アジア市場向けに製品・サービスの販売活動を広げています。さらに、顧客様のシステムに特化した組込みアプリケーション開発やコンサルテーションも創業時より行っており、これら様々な規模のシステム開発実績による技術とノウハウの蓄積を背景としたサービスは、多くの顧客企業様より高いご信頼をいただいております。また、組込み技術の応用市場としての流通・物流業界においても、指定伝票発行用車載プリンタ、耐環境ハンディターミナル、冷凍庫ハンディターミナルなどの製品企画および販売を行い、高い評価をいただいております。
▽ 「イーソル株式会社」詳細 http://www.esol.co.jp/
■キャッツ株式会社について
キャッツ株式会社は、リアルタイム制御・組み込み系分野において日本最初のCASE(Computer Aided Software Engineering)ツールとして「拡張階層化状態遷移表設計手法」を支援する同社のフラッグシップCASEツール「ZIPC」を世界に先駆けて1990年に世の中に送り出して以来、日本国内におけるCASEツールベンダーとしてリアルタイム制御・組み込み向けの数々のCASEツールを提供しております。
キャッツのツールはJEITA/JASAの調査結果にて日本国内のシェア/効果があった技術・ツールとしてNo1の実績を持ち、数多くの一般企業をはじめ、大学・先端研究機関との協調により最先端技術を取り入れソフトウェア&システム開発ソリューションを提供する事業を行っております。

2010/04/28
機能安全解析ツールとZIPC AUTOSARが連携

キャッツとikvテクノロジーズジャパンは、車載ソフトウェア設計ツール ZIPC AUTOSARとISO26262に従った車載ソフトウェア向け機能安全分析を支援するためのmedini analyzeの連携を実現したことを発表します。

5月12日(水)〜14日(金)に東京ビッグサイトで開催されます「第13回 組込みシステム開発技術展(ESEC2010)」にて2つのツールを組み合わせたプロトタイプの展示を行い、デモを交えて紹介いたします。
是非、この機会にキャッツブース(ブース番号:東35-001)へお越しください。

<関連リンク>
- medini analyze
- ikv technologies japan
- ZIPC AUTOSAR

2010/04/27
キャッツ株式会社と株式会社NTTデータMSEは資本提携いたしました

2010 年4 月27 日
株式会社NTTデータMSE

株式会社NTTデータMSE とキャッツ株式会社との資本提携について
〜 組込みソリューション分野の競争力を強化 〜

 株式会社NTTデータMSE(代表取締役社長:荒田 和之、本社:神奈川県横浜市都筑区 以下、NTTデータMSE)と、制御・組込み系CASE ツールベンダーのキャッツ株式会社(代表取締役社長:上島 康男、本社:神奈川県横浜市港北区 以下、キャッツ)は、本日、キャッツの発行済株式の63.1%をNTTデータMSE が譲り受け、資本提携いたしました。
 これを機に、NTTデータグループは、組込み分野におけるソリューション事業を強化し、さらなる事業拡大に向けた推進体制を確立してまいります。

【本件の目的】
 NTTデータMSE はNTTデータグループの中核会社として、組込みソフトウエアの設計・開発環境において、上流工程から下流工程までの連携を柔軟かつ迅速に実現する、次世代型組込みトータルソリューション「BizGrandist™(ビズグランディス)」を推進しております。国内の有力な組込みパッケージベンダーとのパートナーシップにより、それらの総力を「BizGrandist」に結集し、最適なトータルソリューションを提供することを目指します。

 NTTデータMSE は本資本提携を通じ、CASE ツールの開発、販売、運用支援および保守サービスで国内有数の実績を持つキャッツとの協業体制を強化し、組込みソフトウエア開発向けの早期の製品ラインアップ化を図るとともに、本分野において高い専門性を有する人材をグループ内に確保することで、「BizGrandist」の事業展開を加速していきます。

 キャッツは本提携を通じ、「BizGrandist」の上流工程への対応と、既存製品ZIPC®シリーズの機能強化を進めることで製品競争力をさらに向上させ、NTTデータグループの顧客基盤を活用した事業機会の拡大を図ることで、上流工程をトータルにサポートするソリューション企業として、一層の成長・発展を目指します。

 両社は、「BizGrandist」の提供を通じて、お客さまの製品開発やサービス提供などの変革の実現に向けて取り組んでまいります。

【BizGrandist(GRAND total Integrated Software solution seT)とは】
 「BizGrandist™(ビズグランディス)」は、NTTデータグループの組込みソフトウエア開発向けソリューションセットのブランド名称です。「BizGrandist」には、「国内外のソリューションおよびツールを組み合わせ、要件定義からテスト工程までのソフトウエア開発環境をトータルに支援し、高い品質の確保並びに生産性を向上させる」、「端末機器、インフラシステム、要素技術、デバイス制御など数多くの組込みソフトウエア開発で培ったコンサルティングおよび開発ノウハウを組込みソフトウエア以外にも広く展開して、商品開発のみならずサービス価値を創出する」という意味が込められています。


図 BizGrandist の概要

・「BizGrandist」は、日本国内における株式会社NTTデータの商標です。
・「ZIPC」は、キャッツ株式会社の登録商標です。
・「ETSS(組込みスキル標準)」は、IPA(情報処理推進機構)の登録商標です。

【株式譲渡後のキャッツの概要】
(1) 社名 キャッツ株式会社
(2) 発足 2010 年4 月27 日
(3) 本社所在地 神奈川県横浜市港北区新横浜2-11-5 川浅ビル
(4) 資本金 368 百万円
(5) 株主構成 NTTデータMSE 63.1%
その他 36.9%
(6) 従業員 約83 名 (2010 年4 月1 日現在)
(7) 役員構成 代表取締役社長 清成 友晴(NTTデータMSE)
取締役 会長 上島 康男(キャッツ)
取締役 副社長 渡辺 政彦(キャッツ)
取締役 伏見 晃一(NTTデータMSE)
取締役 西部 俊憲(NTTデータMSE)
監査役 稲葉 繁(NTTデータMSE)
(8) 主な事業の内容 ソフトウエア開発(CASE)ツールの開発・販売・カスタマイズ、セミナー・教育、組込みオブジェクト指向コンサルティング、組込みシステム開発プロセスコンサルティング、各種ソフトウエア受託開発、各種ハードウェア製品の受託開発・製造および販売

本件に関するお問い合わせ先
キャッツ株式会社
業務管理部 平木
TEL:045-473-2667(代)

株式会社NTTデータMSE
営業推進部 小牧
TEL:03-5843-0845(代)

以上

2010/01/25
現場で求められる新機能を搭載した「ZIPC Ver.10」を
2010年1月29日(金)にリリース
〜「ZIPC Feature Ver.1.2」 も同時リリース
差分開発で「ZIPC Ver.10」と連携〜

キャッツ株式会社(社長・上島康男、横浜市港北区)は、リアルタイム制御・組み込み系分野において日本最初のCASE(Computer Aided Software Engineering)ツールであり、「拡張階層化状態遷移表設計手法」を支援する同社のフラッグシップCASEツール「ZIPC」(ジップシー)の最新バージョンである「Ver.10」を開発しました。

また、組込みソフトウェアの再利用や資産管理を効率化する「ソフトウェア・プロダクトライン」開発の分析工程を支援する、フィーチャ図エディタの「ZIPC Feature(ジップシー・フィーチャ)」の最新版である「Ver.1.2」をリリースいたします。
「ZIPC Ver.10」および「「ZIPC Feature Ver.1.2」は、ともに、2010年1月29日(金)から販売を開始します。

デジタル家電や自動車制御などの分野における組込みソフトウェアは、年々、大規模化、複雑化が進み、多品種化・多機能化や品質テストの工数増加、開発のグローバル化など、開発の課題は増加する一方です。
これらの問題を解決するために「ZIPC Ver.10」では、現場で役に立つ新機能を搭載しております。

●主な特長(新機能)

<多品種・多機能化への対応>
「ZIPC Ver.10」では、構成管理ツールとの連携機能、および、状態遷移表の差分比較機能など、多品種・多機能開発をサポートする機能を搭載しました。
また、「ZIPC Ver.10」と「「ZIPC Feature Ver.1.2」を連携させることにより、プロダクトの差分と仕様書の差分を紐づける事ができ、より上流からの差分開発が可能になります。

<テスト・シミュレーション機能の強化>
「ZIPC Ver.10」から、状態遷移表内にアサーションを記述することができるようになり、さらに、リプレイ機能も強化されました。これにより、バグの発見やデバッグをより効率的に行えます。

<開発のグローバル化・オフショア化への対応>
「ZIPC Ver.10」では製品として日本語版・英語版の2種類のパッケージをリリースします。また、それぞれのパッケージにおいて、日本語版OS、英語版OSのプラットフォームに対応しており、海外におけるオフショア開発などグローバルな開発体制に適用できます。
(対応OS:Windows 2000、Windows XP、Windows Vista、Windows 7)

なお、キャッツでは、リリースに先駆けて、「ZIPC Ver.10」の活用法に関する資料と動画をWEBにて公開しています。また、2月より、「ZIPC Ver.10」「ZIPC Feature Ver.1.2」を活用するための技術セミナ(無料)を開催します。

・「ZIPC Ver.10」の活用法(動画・PDF)
http://www.zipc.com/product/zipc/version10.html

・技術セミナURL
http://www.zipc.com/event/

■キャッツ株式会社 代表取締役社長 上島康男のコメント
私どもキャッツ株式会社は、制御・組込み系分野において日本最初のCASEツールベンダとして、拡張階層化状態遷移表設計手法をサポートする独自のツー ル「ZIPC」を世界に先駆けて世の中に送り出しました。
以来、多くのユーザの皆様方のご要求や熱い期待に育てられ、おかげさまでこの度ZIPC Ver.10を発表することができました。
現在、組込みソフトウェアは大規模化、複雑化する一方です。この問題を解決していくために、ZIPC Ver.10では、(新機能として、構成管理、派生開発、制御モデルツールとの連携など、)技術者の思考を妨げずにスムーズに開発できる機能を盛り込んでおります。キャッツは組込みソフトウェア開発が抱える問題を解決し、今後も皆様のパートナーとして、貢献し続けてまいります。

以 上

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