ASN.1の実装にお困りではありませんか?
- 高度道路交通システムITSや第3世代移動体通信システムIMT-2000など通信ネットワーク機器/プロトコルにおいて、高機能化・複雑化が進んでいます。

- 肥大化するコード
通信プロトコルの大規模化・複雑化にともない、実装時には、膨大なサイズのコード開発が強いられます。 - 仕様変更への追従
通信プロトコルの中には、仕様を短期間に更新し続けるものがあり、それに追従するだけでも、容易なことではありません。 - 標準化の弊害
標準化プロトコル仕様の中には、特定のターゲットでは不要なメッセージなどが含まれ、実装の際のリソース圧迫の一因となっています。

ASN.1 Toolは、上記の課題を解決します。
- 肥大化するコード
ソースコード自動生成機能により、大規模なプロトコルでも瞬時にコードを完成します。 - 仕様変更への追従
自動生成機能なので、ASN.1のプロトコル仕様の変更があっても、瞬時にコードを生成します。 - 標準化の弊害
標準化プロトコル仕様の中から、ターゲット向けに必要なメッセージのみを抽出して、最小限のコードを生成します。
概要
- 対応Encode種別
下記3種類のフォーマットに対応したエンコード/デコードができます。
- BER(Definite Form / Indefinite Form)
- DER
- PER(Aligned / Unaligned) - 組込み実装対応コード
自動生成コードは、組込みシステムへの実装を意識した最小サイズで生成し、動作時の使用リソースも最小限に止めます。 - コードライセンスフリー
自動生成コードおよび付属のライブラリ群(ソースコード)は全てライセンスフリーでご使用いただけます。 - 処理系非依存
ソースコードは処理系に依存せず、リトルエンディアン / ビッグエンディアンどちらのターゲットにもご使用いただけるので、極めて広い範囲への適用が可能です。
ASN.1 Toolは、組込みシステムへのASN.1プロトコル実装を支援し、品質と生産性の向上を実現するツールです。
- 以下の機能により、標準化されたプロトコル(ASN.1定義)の実装を、短期間に高品質で行えます。

(01)編集・閲覧機能
(02)構文チェック機能
(03)ツリー表示機能
(04)プロダクション一覧表示機能
(05) HTML変換機能
(06) Encode/Decode 関数生成機能
(07)指定プロダクションプロダクション除外機能
(08) Encode/Decode 試験環境生成機能
(09)試験データツリー設定機能
(10) Encode/Decode 試験機能(Vusual C++ 連携)
- ASN.1 Tool(ツール本体)
- 別途、Visual C++6.0 (SP5以降)が必要です。
ASN.1定義ファイルから簡単にエンコード/デコードのコードを生成でき、即時にアプリケーション開発が行えます。
- STEP1 ASN.1定義ファイルをツールへ登録
- STEP2 ASN.1コード生成
- STEP3 ユーザアプリケーション開発

詳細
- 編集・閲覧機能
ASN.1のキーワードやコメントを色分け表示する専用エディタにより、ASN.1記述の編集・閲覧をサポートします。 - 構文チェック機能
ASN.1で記述されたプロトコルの文法エラーを瞬時にチェックします。
Web等に公開される各種プロトコルドキュメントにも記述ミスが含まれていることがあり、一度構文チェックを通すことをお勧めします。 - ツリー表示機能
ASN.1で記述されたプロトコルのデータ構造をツリー形式に変換表示します。
ツリー上の各メンバからASN.1記述へのリンクにより、ストレスのないASN.1構文解析をサポートします。 - プロダクション一覧表示機能
ASN.1で記述されたプロトコルのプロダクション一覧および親子関係を表示します。
一覧上の各プロダクションからASN.1記述へのリンクにより、ストレスのないASN.1構文解析をサポートします。 - HTML変換機能
テキスト形式のASN.1記述をHTML形式に変換します。
ネットワーク公開などに便利です。

ASN.1 エディタ / ツリー表示 / プロダクション一覧表示
- Encode/Decode関数生成機能
ASN.1で記述されたプロトコルからEncode/Decode処理関数をANSI Cで生成します。
生成コードは組込みシステムへの実装を意識した最小コードサイズで、実行時のリソース使用もデータ、スタック共に最小限に止めています。

- 指定プロダクション除外機能
ASN.1ツリー表示上から不要なプロダクションを除外指定し、Encode/Decode規則に影響のない範囲でEncode/Decode関数生成に反映させます。
一般にASN.1で定義されるプロトコルは、グローバルに使用されることが多く汎用性が考慮されています。しかし、個々のシステムへのプロトコル適用においては全てのプロダクションが必ずしも使用される訳ではなく、リソース削減への足かせとなっています。
本機能により、生成コードの大幅な削減が可能です。

- Encode/Decode試験環境生成機能
生成したEncode/Decode処理関数を試験するためのmain関数およびEncode関数に受け渡すデータ設定用ファイルを生成します。

- 試験データ ツリー設定機能
Encode試験データをASN.1ツリー表示上から設定できます。
プロダクション制約情報との整合性チェックにより、試験データの誤設定を未然に防止します。

- Encode/Decode試験機能(Visual C++連携)
Microsoft Visual C++(以後VCと呼ぶ)との連携により、Encode/Decode関数の試験を行います。
煩わしかった試験環境の構築が即座に行えます。VCを意識することなくEncode/Decode結果が得られるVC不可視モードと、VCを中心にEncode/Decode関数内部の動作を確認しながら実行するVC可視モードがあり、状況に応じてご使用いただけます。

ASN.1 Toolは次の環境で動作します。
| OS | Windows XP |
|---|---|
| CPU | 1GHz以上 |
| メモリ | 1GB RAM以上 |
| ディスク容量 | 1GB以上の空き容量 |
| 他ソフトウェア | Microsoft Visual C++ Ver.6.0(SP5以降)が必要 |










