我々の身の回りにある情報機器等の機能は年々高まり、便利になるとともに複雑化しています。
宇宙開発の分野においても、人工衛星等の機能が高度化し、搭載機器のデジタル回路はますます複雑になってきています。
その結果、こうした高機能のデジタル回路の設計と検証にかかる人手と時間はますます増大し、設計誤りのないシステムを短期間に作ることが難しくなってきています。
この問題を解決するため、宇宙航空研究開発機構では、システムレベル設計ツール − ELEGANT − の研究開発を進めてきました。
ELEGANT では、設計者が抽象度の高いシステムレベルで設計作業を行い、それを計算機上でデジタル回路として詳細化しながら、
ハードウェアとソフトウェアの協調シミュレーションによりその動作を確認することができ、従来よりも早く、正確なシステム設計が可能になります。
ここに、ELEGANT が完成しましたので、本セミナーを開催し、その機能と適用例を発表いたします。
また、宇宙航空研究開発機構では、ELEGANT の第三者評価を平成18年度に実施することを計画しており、評価者を一般から公募する予定です。
本セミナーの中で、公募の要領に関し、ご案内する予定です。 |