ユーザーズ・カンファレンス

第18回ZIPCユーザーズカンファレンス ご来場、誠にありがとうございました!

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9月20日(金)に開催いたしました「第18回 ZIPCユーザーズカンファレンス」 には、 全国から多くの皆様にご来場いただき、盛況のうちに終了することがで きました。 お忙しいところご来場くださった参加者様 ならびに貴重なご講演を 頂きました講演者様、 皆々様の温かいご支援の賜物によるものと、 社員一同厚 く御礼申し上げます。

ご支援・ご協力いただきました皆々様への感謝の意を込めまして、 カンファレ ンス当日の様子をご報告いたします。

基調講演は、NTTデータ 技術開発本部 ソフトウェア工学推進センタの冨安寛 様をお招きして「人海戦術からの脱却 大競争時代のソフト生産技術革命」と題 してご講演頂きました。海外と比較して格段に品質の高い日本のソフトウェア。 この品質を維持しつつ海外のスピードに対応すべく、計算機パワーを最大限に活 かしたソフトウェア生産技術の新たな展開は、コードからの設計書の復元技術の 実用化などたいへん興味深いものでした。

招待講演は「超高齢化社会を元気にするロボット技術を活用したソリューション ビジネス」と題して、大阪工業大学 工学部 ロボット工学科 教授 兼 アルボッ ト社 社長の本田幸夫様にご講演頂きました。「予測できる未来」としての「超 高齢化社会」をどうしたら人間らしく生きることができるのか。それを支えるロ ボットと安心・安全のための開発技術の必要性をお話くださいました。新時代を 切り拓くソリューションビジネスの始動はとても勇気づけられました。

その後、2件の学術講演として、産業技術総合研究所 知能システム研究部門の 関山守様、宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部の坂井真一郎様にご講演頂 きました。

関山様のご講演では「家まるごとZIPC ユーザー満足度を向上するためのサービ ス記述と検証環境の構築」と題して、人が快適に過ごすためにロボットハウスが 提供するサービスの検証環境にZIPCを導入頂いた例についてお話頂きました。組 込み機器だけでなく、より人に近いサービスの設計、検証にも ZIPC が活用でき る例として関心を集めました。

坂井様は、9月14日に打ち上げられた「ひさき」衛星による観測準備のため、鹿 児島県内之浦からの中継でご講演頂きました。状態遷移表設計の導入が科学衛星 の姿勢制御系の開発に有効であったこと、ZIPCによる検証環境構築のチャレン ジ、状態遷移設計の属人性を低減させるための試行についてお話くださいました。

事例講演は3件、発表頂きました。

まず、三菱スペースソフトウエアの藤原啓一様に「ソフトウェア要求分析から詳 細設計までシームレスにつなぐ開発手法」について TERAS 活用事例をお話頂き ました。 開発プロセスと成果物であるドキュメントについて、何のトレーサビリティをと るべきか、また、妥当性を判断する際のメトリクスについて貴重な経験則をお話 くださり、来場者の関心を集めていました。

次に、オムロンソーシアルソリューションズの幡山五郎様に「FOTを利用した鉄 道改札機システムでのテストケース作成事例」についてお話頂きました。重要な 社会インフラである鉄道改札機システムの試験にFOT を適用してみた事例をお話 頂きました。巨大になるかと思われたツリーも十分実用的な大きさで運用でき、 それをもとに作成したテストも従来のテストを網羅したことが確認できたなど、 たいへん有用なご講演でした。

そして、デンソー 情報通信システム開発部の西川良一様には「車載グラフィッ クメータ開発プロセス革新への挑戦 REMO ZIPCによる 3D HMI 開発事例」と題し てご講演頂きました。 フラグシップモデルを中心に広まりつつある車載フルグラフィックスメーターの 開発課題についてお話頂いた後、その課題を解決するためのデザイナー中心の開 発プロセス、そしてその実現を支援する REMO と ZIPC の導入についてお話頂き ました。日本初の車載メータ開発の新しい流れとしてもたいへん興味深いお話で した。

最後にキャッツ副社長の渡辺政彦が最新「ZIPC V11」のコンセプトについて発表 いたしました。これまで設計領域が中心であった ZIPC がテスト領域までサポー トすることをデモを交えながら説明したところ、来場者の皆様の大きな関心を集 めたようでした。

懇親会では、イーソル様、NTTデータMSE様、スリーディ様、日本ナショナルインスツルメンツ様のデモ展示が行われ、講演者、来場者同士でも会話が盛り上がって和やかな雰囲気となりました。

キャッツは、今後も開発をめぐる環境変化、技術動向を敏速にとらえ 最適な開 発ツール、ソリューションをご提供するために努力して参ります。 引き続き、 ご支援、ご指導を賜わりたくお願い申し上げます。

来年の「ZIPC ユーザーズカンファレンス」もどうぞご期待下さい!

第18回 ZIPCユーザーズカンファレンス 講演資料ダウンロード

NTTデータ 冨安 様
基調講演
「人海戦術からの脱却 大競争時代のソフト生産技術革命」
NTTデータ
冨安 様
大阪工業大学 本田 様
招待講演
「超高齢化社会を元気にするロボット技術を活用したソリューションビジネス」
大阪工業大学
本田 様
産業技術総合研究所 関山 様
学術講演
「家まるごとZIPC ユーザー満足度を向上するためのサービス記述と検証環境の構築」
産業技術総合研究所
関山 様
三菱スペースソフトウエア 藤原 様
事例講演1
「ソフトウェア要求分析から詳細設計までシームレスにつなぐ開発手法」
三菱スペースソフトウエア
藤原 様
 
オムロンソーシアルソリューションズ 幡山 様
事例講演2
「FOTを利用した鉄道改札機システムでのテストケース作成事例」
オムロンソーシアルソリューションズ
幡山 様
デンソー 西川 様
事例発表3
「車載グラフィックメータ開発プロセス革新への挑戦 REMO ZIPCによる 3D HMI 開発事例」
デンソー
西川 様
 

※学術講演 坂井様の講演資料は後日掲載予定です。


第18回ZIPCユーザーズカンファレンス 開催のお知らせ

 おかげさまで、このたび「第18回ZIPCユーザーズカンファレンス」を開催する運びとなりました。
本年は、基調講演に株式会社NTTデータ 技術開発本部 ソフトウェア工学推進センターの冨安 寛様をお招きして、「ソフトウェア開発の自動化」の最新動向をご講演頂きます。
 また、自動車、改札機、通信機器、ロボット、科学衛星といった具体的な組込みシステムについて、要求定義から生成コードの製品搭載、試験といった幅広いテーマでユーザ様からご講演頂きます。
 是非、皆様お誘い合わせの上ご参加ください。

日時 平成25年9月20日(金)
09:30〜11:30 FOTセミナ
13:20〜17:45 ZIPCユーザーズカンファレンス
18:00〜19:30 懇親会
FOTセミナの受付開始・開場時間は、9:15からになります。
ユーザーズカンファレンスの受付開始・開場時間は、12:55からになります。
※FOTセミナはPC演習つきになります。
FOTセミナへの参加は 「無料ダウンロードお申し込みページ」 からお申し込み頂き、ツールをインストールしたノートPCを持参できる方に限ります。

会場 東京コンファレンスセンター・品川
JR品川駅港南口(東口)より徒歩2分
  ⇒会場地図
Tel:03-6717-7000
http://www.tokyo-cc.co.jp/access.html
FOTセミナは4階へ、
ZIPCユーザーズカンファレンスは5階へお越しください。
参加費 無料
お問合せ先 カンファレンスについてのご質問・お問い合わせは、下記事務局までご連絡ください。
キャッツ株式会社 ZIPCユーザーズカンファレンス事務局 中島
E-mail : userconf@zipc.com Tel : 045-473-2091 Fax : 045-473-2665

講演プログラム

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