開催日時 | 2025年9月17日(水) 13:00〜17:20 |
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開催方式 | 現地開催&WEBハイブリッド(Zoom Webinarシステム利用) |
開催場所 | 回路会館地下1F会議室
※参加URL等の聴講情報は、申込受付時のメールにてご連絡致します。 |
アクセス | 東京都杉並区西荻北3-12-2 回路会館内 JR中央・総武線「西荻窪駅」下車徒歩約7分。 新宿から快速電車で約15分。特別快速は停車しません。 https://jiep.or.jp/about/access.html |
定員 | 現地50名、オンライン100名(先着申込順 定員になり次第締め切ります) |
参加費(消費税込み) | 正会員:5,000円、学生会員:1,000円、 研究会会員:別払い シニア会員:2,000円、 名誉会員:無料、賛助会員の社員:5,000円 賛助会員(クーポン利用):無料、 非会員一般:12,000円 非会員学生:2,000円、 協賛団体(JPCA会員):5,000円 |
主催 | カーエレクトロニクス研究会 |
問い合わせ先 | 一般社団法人エレクトロニクス実装学会 E-mail:info¥jiep.or.jp (メールアドレスは¥を@に置き換えてください) |
スピーカー | 株式会社NTTデータオートモビリジェンス研究所 副社長 渡辺 政彦 |
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日時 | 2025年9月17日(水)14:55~15:40 |
概要 | ソフトウェア・ディファインド・ビークル(SDV)は、車両の機能をアップデートし、新たなサービスを提供可能にする次世代の車両概念です。 SDVの実現には、ゾーンアーキテクチャの導入と、それに伴う車両統合制御ソフトウェアの再構築が不可欠です。 本講演では、統合制御ソフトウェアの生産性と品質向上を目指し、振る舞いモデリングの活用方法について解説します。 |
自動車の電子制御は、ガソリンエンジンの制御から始まり、現在では、走る、曲がる、止まるという自動車の機能の多くが電子制御されるようになってきています。さらに今後の自動車に期待される進化は、安全、快適、低環境負荷というベクトルを持ち、車両の外側との情報通信、車両制御の高機能化・高精度化など、カーエレクトロニクスの多様化、高機能化が増々求められるようになってきています。
このような方向性の中で、自動車用制御システムの動向として、①システム化(ECU統合によるシンプル化&高機能化)、②電動化(制御の高機能・高性能化)、及び③電子化・無線化(車両内外の情報通信)が進んでおり、①システム化の要件としては、ECU放熱設計、ECU小型化、及び高耐熱・高耐振化(搭載フリー)が挙げられ、②電動化の要件としては、パワー素子電力変換の高効率化、センサ多様化、センサ一体化、アクチュエータ一体化、全体放熱設計、及び電力保存技術、③電子化・無線化の要件としては、入出力多様化、及びEMC設計が挙げられます。表1には、これらの要件に対応するために必要となる実装技術を示します。本研究会は、その革新に向けた研究の場を提供するとともに、関連研究、関連産業技術の活性化に貢献することを目的としています。
公開研究会では、自動運転の動向、センシングの動向と実装技術、またEV、FCVの動向と実装技術などのテーマで、依頼講演による情報交換および交流の場を提供しています。
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