株式会社NTTデータ オートモビリジェンス研究所
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ZIPCツール

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ZIPC Tools

ZIPC SMART

マルチモーダルな条件を踏まえたシナリオテストを支援

背景

コックピット、コネクテッド、キャビン領域等において「操作・通信・表示」の評価のみでは複雑多岐にわたる想定できないユースケース(シナリオ)をつぶしきることができないと考えております。今後は周辺環境、ドライバー状態、車両情報、走行状態、クラウド情報等の総合的な状況を考慮した評価が必要になってきます。
そこで、弊社ではマルチモーダルな条件を踏まえた評価が必要であると考え、様々なモーダルからシナリオテストケースを自動生成することで効率的な不具合検出を可能とするZIPC SMARTをご提供いたします。

概要

ZIPC SMARTは、シナリオテストのテスト設計・テスト実施を支援するツールです。ソフトウェア工学技法(Feature Model, State Transition Model)やRisk Based Testingを活用し、検証用シナリオとして膨大に用意するコストを自動生成により削減します。また、自動生成されたテストケースを様々なシミュレータや実機環境等の自動テスト環境のテストシナリオに変換し、テスト自動実行までワンストップで実行できるように連携します。

ZIPC GARDEN

ZIPC SMART 特長 ①

実際によく起こりそうなシーンやシチュエーションを見える化し、それに対してシステムが問題なく動作するかを確認することができます。

想定シーン図

ZIPC GARDEN

駐車場から一般道への発進シーンの場合

季節
天候
運転者 60代~80代
時間帯 平日夜

上記、静的モデルはFeature Modelでモデリング

使用機能 バックカメラ、ナビ経路案内設定、Bluetooth接続、
自動ブレーキ、センサー(障害物検知及び人検知) 等

上記、動的モデルはState Transition Modelでモデリング

ZIPC GARDEN

  • 次世代キャビンにおける外乱テストのような外界が相互作用的に変化しえる状況下で問題なく動作するかを確認することが可能
  • Feature ModelとState Transition Modelを関連付けたシナリオベースによるテストケース自動生成が可能
  • Feature Modelで状況を変えながら評価が可能
 

ZIPC SMART 特長 ②

従来のスクリプトベーステストフォーマットへアウトプットができ、自動化シナリオへのカスタマイズ連携も行うことができます。

ZIPC GARDEN

ZIPC GARDEN

  • Feature ModelとState Transition ModelのActionにOperation(操作内容)、Evaluation(評価内容)の記載が可能
  • Excel形式での評価項目書としてアウトプットが可能(自動化できない手動項目への適用も可能)
  • 評価設計から自動評価まで一気通貫で実施できるよう自動評価装置連携のカスタマイズ対応が可能
 

モデリング支援サービスにてモデリング作業の受託サービスを行っております。
また、事前に検証データを頂ければ
適用効果をお試し頂けるトライアル実施も可能です。

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