株式会社NTTデータ オートモビリジェンス研究所
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2022/09/08リリース

未来技術社会実装事業の推進に関する基本協定書を締結

~高齢者・障がい者向けの自動運転パーソナルモビリティ導入事業を推進〜

株式会社NTTデータ オートモビリジェンス研究所

 株式会社NTTデータ オートモビリジェンス研究所(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:中井 章文、以下:ARC)は、鹿児島県伊仙町(町長:大久保 明、以下:伊仙町)および株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:本間 洋、以下:NTTデータ)と2022年8月8日に「未来技術社会実装事業の推進に関する基本協定書」(以下:本協定)を締結し、伊仙町が内閣府から選定されました未来技術社会実装事業(以下:本事業)を共同で推進することとしました。
 今後、本事業におけるプロジェクトとして、伊仙町をフィールドとした高齢者・障がい者向けの自動運転パーソナルモビリティ導入事業を実施する予定です。

背景・事業の概要

 近年、人口減少・高齢化の進展に伴い、地域コミュニティにおける公共交通の維持が困難になっており、自治体において特に、高齢者・障がい者といったいわゆる交通弱者に対する、交通手段提供のための具体的な検討が求められています。
 NTTデータグループの自動車技術のR&DセンターであるARCは本事業において、自動運転システムに関するこれまでのR&D成果を活かし、高齢者・障がい者が乗用する安全・安心かつ利便性の高い交通手段として、ドライバーを必要としない自動運転レベル4(特定条件下における完全自動運転)技術を搭載したパーソナルモビリティの導入に向けて、伊仙町内の農業高校跡地を活用したテレワークセンター等や公道を使用した実証実験を実施する予定です。

基本協定書の概要

 本協定において、伊仙町が内閣府に応募した本事業の5か年計画のうち、高齢者・障がい者向けの自動運転パーソナルモビリティの導入に向けた初年度から3か年の研究開発、実証実験、運用実験について、伊仙町、NTTデータ、ARCの連携による実施体制に基づき推進することとしています。また、4年目以降の事業化に向けても、実証実験の進捗状況に応じて、引き続き協議を進めていくこととしています。

本リリースに関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ オートモビリジェンス研究所
戦略推進部 中島・本松
TEL:045-473-2091
EMAIL:info@zipc.com
URL:www.zipc.com

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